ラオスの歴史
インドシナ半島:旧フランス領インドシナのベトナム、ラオス、カンボジア(濃い緑) |
フランス領となった以後は、完全独立までベトナムと似た道を辿ります。そこには日本軍との関係が存在します。
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ラオスのはじまり
ラーンサーン王国の創設者ファ・グム |
フランス植民地支配
イギリスとフランスによる植民地化を現した図 |
第二次世界大戦中は日本がヴィシー政権との協定によりラオスを占領しました。その後、フランス領インドシナは日本軍の明号作戦によって解体され、ラオスは1945年4月8日に日本の協力のもとで、独立宣言をします。
この「明号作戦」は、同時にベトナムやカンボジア、ラオスのフランスからの独立の第一歩でした。実は、明号作戦が開始される前、日本軍はベトナム・カンボジア・ラオスの国王らにフランスからの独立を約束していたのです。
しかし大戦後(日本の敗戦後)、フランスは仏領インドシナ連邦を復活させようとしこれが原因で、1946年に第一次インドシナ戦争が勃発します。1949年、ラオスはフランス連合内のラオス王国として名目上独立しました。
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ディエンビエンフーで勝利し旗を振るベトナム兵 |
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独立と内戦
wikipediaより引用