人生はドラマチック

一瞬の花火がその人の人生を左右する。花火が多いほど人生はドラマチックになる。結果の良し悪しは別として・・

タバコ代がまた上がるで 2017(12)・・・あんたならどうする?

ドヒャー!! (◎_◎;)
タバコを吸う子供。 まだこんな国があるんだ



最近のタバコに関するニュース

① 政府がタバコ税のアップを予定しているのはご存知ですね。
 
  人気の加熱式タバコに対しても大幅に増税される予定らしいですよ。
 
東京オリンピックパラリンピックに向けての、禁煙対策が課題になっています。
 
 先日も東京都知事の小池さんが記者会見で、加熱式タバコについて少し考えを述べていました。「 健康への影響はまだ研究段階のようなので、はっきりとした対策はまだ打ち出せていません。」と。
 
 しかし私思うに、加熱式タバコであっても吸わない人から見ると不快感を覚えるのは事実と思うんです。だったら健康への影響は関係なく、日本への印象を悪くしないために禁煙にした方が良いのではないかと思います。
 
 たばこ対策には、東京都などの条例で進めるのか、それとも全国一律の法律がいいのか? 電子たばこなどの扱いはどうすべきか? など、他にも多くの課題があり、社会全体でのコンセンサスが必要となるでしょう。
 
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世界の各機関の動き

2010年から、IOC・国際オリンピック委員会と、WHO・世界保健機関が共同で、「たばこの無い五輪」を推進しています。
 
2012年ロンドン五輪のイギリスも、直近のブラジルも、受動喫煙の防止、つまり他人のたばこの煙を吸わされないように、法律でレストランやバーなども含めた屋内は全面禁煙と決められていて、違反すると罰則もありました。
 
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これに対し日本の受動喫煙対策は、WHOから、世界でも「最低レベル」とされています。
 
 なぜ日本は「最低レベル」といわれるのでしょうか。
 
今から35年前、世界で初めて受動喫煙と肺がんの関係を報告したのは、日本の研究者だったとされます。
 
そこから世界のたばこ対策は進んできましたが、当の日本では政策に十分生かされていないからです。
 
「最低レベル」と言われるほど遅れてしまったわけで、言わばこの大きな遅れを今度のオリンピックまでに挽回できるのか?  世界から注目されています。
 
日本のイメージダウンにならないようにして欲しいものです。

世界の禁煙対策の現状
 


最後にこれだけは覚えておこう
タバコの基礎知識2つ
 
1)ニコチンには脳の中枢神経に働く毒であり、ニコチン自体には発がん性は確認されていません。以下、wikiより
 
 
 ニコチンは、血圧を上昇させたり、心拍数を増加し、心臓に負担をかけます。依存性が強くたばこがやめられない原因にもなります。
 
2)タールは、発ガン性物質が多く含まれています。肺を黒くし、その働きを低下させます。
 
 1)も危険ですが、2)の方が以上に重要に思えますね。
 
 たばこの喫煙による発がん性物質は、ニコチンそのものではなく、タールによるものなのです。