人生はドラマチック

一瞬の花火がその人の人生を左右する。花火が多いほど人生はドラマチックになる。結果の良し悪しは別として・・

① 台湾と日本・・・すっごく親日的

 ・・・もっと台湾を知ろうよ・・・
 
関空・中部から約3時間、 成田・羽田から3時間半~4時間、 福岡から約2時間半  
 
 台湾人はものすごく日本を慕ってくれます。(どこかの二国とは雲泥の差ですが・・・)
 
 けれど日本人は台湾の事を同じくらい熱く知ろうとする人が少ない。


 
 東日本大震災の時にはたくさんのお金も送ってくれました。募金活動をかつて日本で活躍したビビアン・スーさん達が先頭になってね
 
 ビビアン・スーと言えば「 ウッチャンナンチャンのウリナリ!! 」によく出てましたよ。帰国後も「千秋」さんなどとは連絡をとっていたようですよ。


 それと卓球の福原愛ちゃんが台湾の卓球選手と結婚しましたね。スポーツ交流も活発になりそうです。
 
 

 

 因みに台湾出身のタレントや著名人を挙げておきます。リン・チーリン(モデル兼女優)、テレサ・テン(1995年急病で逝去)、欧陽菲菲(雨の御堂筋)、ジュディ・オング(歌手)。スポーツで言えば王 貞治(福岡ソフトバンク株式会社取締役会長兼GM) 他大勢います。



さてさて本題に戻ります。



 戦後生まれの日本人は台湾の歴史を詳しく教わっていません。日清戦争下関条約からの関係くらいで現在も同じ程度と思います。近現代史(明治維新から後の歴史)は日本史の一番最後に教わる程度で受験スケジュールによっては飛ばされてしまうのが現状だと思います。




 これではいけません。少しは歴史を復習しましょう。

ちょっと複雑になるのですが1949年に建国された中華人民共和国が国連に加盟しました。その後アメリカのニクソン大統領の口利きでアルバニア決議なる都合の良い約束事ができたもんだから台湾は気の毒に宙ぶらりんの立場になってしまいました。




 しかし、2017年現在、国連加盟運動は続いています。



 その後、中華人民共和国は一方的に自国の一部みたいな扱いにして事あるごとに台湾へ圧力を掛けています。現在の尖閣諸島への振る舞いと同じようにね。(私はこれが解せないのです)


 でもそういった複雑な事情を理解している世界の多くの国々は昔と同じように交流を継続しています。日本も苦しい立場ではありますができるだけ理解し、深い付き合いを続けて行きましょう。一度は日本が統治した台湾なんだから。


 日本の教育を受けた日本語で喋る台湾の人達の中には、「私はいまだ日本人だと思っている。兵隊にも日本人として応募した。日本よどうにかしてくれ。」と言う人が大勢います。日本もどうにかしてあげるのが筋だと思うんですが政府は知らん顔ではいけないと思うんですがねえ。


 ところで日本に大使館を置いてあるのかどうかも気になるところです。日本に「台北駐日経済文化代表処」という所があって、中華民国(台湾)の日本における 外交の窓口機関になっています。民間の機構ではありますが、実質的には大使館や領事館の役割を果たしています。


 国際情勢の変動から1972年9月29日、日本と中華人民共和国が国交を 成立させたことに伴い、日本と台湾との交流はさらに複雑な関係となっていますが中華民国(台湾)と日本の関係は深く、貿易、経済、 技術、文化などの交流面では今まで通りの関係を保ち続けています。
 

つづく