人生はドラマチック

一瞬の花火がその人の人生を左右する。花火が多いほど人生はドラマチックになる。結果の良し悪しは別として・・

耳の鼓膜に穴が開いた!


耳の鼓膜に穴が開いた!
本当の話です






 実は、私は60代半ばですが遠い昔、小学校の健康診断で右耳に難聴の疑いがあるって言われた記憶が残っていて、親の心配した顔の記憶もなく45歳位まで来ました。日常生活は普通にできました。


 右耳が聞こえ辛いのを意識したのは45歳位からで、耳から汁(耳垂れ)が出たのが切っ掛けで気になって病院で診てもらうと細菌による炎症を起こしていました。そして鼓膜に小さな穴が開いているとその時初めて言われて知ったのです。


 その時、画像を見た記憶はありませんが、先生の言葉だけが記憶に残っています。医療機器も現在のように進歩していなかったのか穴を塞ぐ手術の話も全然ありませんでした。当時はまだ確立されてなかったのかも知れません。


 そうして今回、20年ぶりに前回と同じように耳垂れがあったので、病院は変わりましたが診てもらうことにしました。すると細菌による炎症でした。穴は確かにありました。カラー画像で穴を確認できました。この目で自分の耳の中を見たのです。少々ショックでしたが、この事実を受け入れる事ができました。こんな感じです。



私の穿孔 長さ約2mm 


 炎症の治療については経験上、不安はありませんでした。それよりも、鼓膜の穴が気になって医師に塞ぐ方法があるのかどうか聞いてみると「あります。」と仰った!(@_@)


医学の進歩ですね。私はずっと不可能なことだと諦めていたのでとても嬉しかった!


二つ方法があるようです。
 
1: 簡単で入院不要。短時間で終了帰宅できる。保険適用で自己負担が1万以下。

テルダーミスという人口皮膚を使った方法で貼るだけのようです。
 
 部分麻酔を使った多血小板血漿を用いた鼓膜成形術と言うらしいです。(詳細な事はあえて記述しません。誤解を生じるといけませんので)
 
 
これなら私もやって見ようと思うくらい簡単なようです。
 
 
 人生一回だから、完全な鼓膜にして余生を送って見たい。左右同じ感度で生活してみたいと思いました。
 
 
 穴が大きい場合、最初よりも穴は小さくなるけれど、まだ穴が残るケースがあるようです。その場合は鼓膜が安定したら同じ手術を閉じるまでやればいいらしいです。
 


術例1、2、3
 
2: 短期入院しますが、術後2~3回の通院でOKみたいです。自分の耳の後ろから取った皮下組織を生体接着剤でくっつけて穴をふさぐ接着法での鼓膜形成術。費用は良く分かりません。
 
 
それにしても以外に簡単に出きるんだと感心しました。本当に医学の進歩は素晴らしいです。
 
 
 
炎症が治まったら、鼓膜の穴、直そうかな・・・