人生はドラマチック

一瞬の花火がその人の人生を左右する。花火が多いほど人生はドラマチックになる。結果の良し悪しは別として・・

観光立国となった日本の課題は、自虐史観からの目覚め

  日本が観光立国となった理由は、外国人にとって日本文化が、とても魅力的で衝撃的だからです。日本人はその文化にもっと自信を持って自虐史観から目覚めて欲しものです。

 

 

 

 

1 外国人観光客の急激な増加で自国の良さを見直し始めた日本人

 近年、日本は観光立国として目覚ましい成長を遂げて来た。日本文化に触れて見たいという外国人が殺到している日本。直近の観光庁データでは 外国人旅行者受入数は3000万人/年に達しようとしている。日本の人口の1/4に相当する数である。

 f:id:oobinbo:20190306165431j:plain

 

 私の住んでいる片田舎にも外国人が大勢来て頂いている。どうも人気の京都がでいっぱい。人、人、人で見物できる状態でないらしい。よって、観光客は日本の各地に流れ出しているようだ。本当に有難いことです。

 

 

 テレビ番組に関しても、日本に行ってみたいと思っている外国人を呼んで、日本の文化(着物、茶道、舞踊、書道,禅など)を実体験して貰おうとする番組や、海外の専門家が日本の専門家――たとえば盆栽、左官、大工、寿司、うどん、そば、漆、他いろんな分野の職人に弟子入りし日本の伝統技術を習得する番組などがよく流れている。 

www.tv-tokyo.co.jp

www.tv-tokyo.co.jp

  こういう番組を見た日本人はどう思っただろうか。今まで何となく自信のなかった日本人が日本の良さに気付き始めたのではないだろうか。日本人のアイデンティティーが高揚してきたのだ。番組を見た全国の職人やそれに携わる関係者も発奮しただろう。

 

 

 

自虐史観から脱却できない時代が長かった

 日本は敗戦からすぐさま復興のため経済一本で突き進んで来た。日本人の勤勉さと誠実さでGDP世界2位まで奇跡的に上り詰めた。しかしGHQによって始められた洗脳教育と公職追放、日本を悪玉に仕立て上げた極東国際軍事裁判で日本人の精神は自虐史観で荒廃してしまった。

 

  最近の日本人の事件や犯罪には目に余るものがある。上は政治家のハレンチ犯罪、不倫のシキャンダルや汚職。何と民度がここまで下がってしまったのかと思わせるくらい情けない。恥ずかしい。レベルの低い戦後生まれの政治家が製造されてしまった。

 

 下は、誰でも良いから殺してしまえ事件、幼児乳児の虐待による殺人事件。動物の方がまだ賢い。動物は本能で親が死んでも子を守る。もっと動物から学べと言いたい。

 

 戦前のお父さんお母さん、お爺さんお婆さんの時代はそうじゃなかった。

 

 本当に日本人の質が低下してしまった。原因は戦後教育だと断言できる。嘘の歴史教育、国歌斉唱の否定、国旗掲揚の拒否、道徳教育の希薄、日教組による反日教育。国を愛せなくて家族を守ることができるのか。

 

 

 

終戦から第一次オイルショックまでの間

  戦後、経済最優先で突っ走って来た政策が、地方の若者を都会へと集中させるようになり、田舎は農業が衰退し始めた。昭和50年頃(第一次オイルショックの頃)には日本文化である祭りや村の行事がほとんど無くなってしまった。

 

 ところが、その頃から日本が少しずつ変わり始めたのだった。都会へ出て行った人達の一部がユーターンし始めたのです。都会のぎすぎすした人間関係と無機質な社会に疲れた地方出身の人だけでなく、都会生まれの人まで地方へ流れ始めたのです。これをアイターンと言う。

 

 そのころからの日本人は物質文化を追い求めるだけで無く、精神文化の価値への認識と復活の必要性が分かり始めたのだった。私自身、戦後の経済成長と共に生きてきた者にとっては十分理解できるこです。日本の四季折々の祭りや行事の復活は、地域のつながりの復活でもあり、日本人の原点、日本文化の原点ではないだろうか。

 

 

4  洗脳された日本人は、自虐史観から目覚め始めた

 終戦以来、日本人は仕事一筋で働いてきた人が殆どだろうと思う。ボーナスも右肩上がりが続いた。しかしある時、オイルショックが日本を直撃した。その頃から日本人は、精神文化の重要性に気付き始めたのだった。

 

 第一次オイルショックの頃( 昭和50年頃 )はまだ、自虐史観からの脱却からはほど遠い時期だったが、精神文化の復活は途切れることなく継続されて来た。1990年代からだろうか、南京大虐殺従軍慰安婦プロパガンダが、反日マスコミによって宣伝されだした。NHKまでもが反日に成り下がったのたっだ。視聴料を取りながらこの様だ。

 

 そのプロパガンダは日本人の自虐史観をさらに深めてしまった。しかし、南京大虐殺従軍慰安婦は虚偽であることが後に証明されたが、中国や韓国は今だに反日プロパガンダを大きな顔してやっている。さらに韓国では日本の修学旅行生に土下座をさせて過去を誤らせたり、日本の元総理大臣までもが中国や韓国の記念館を訪問している。我が日本国は一体全体どうなっているんだろうか。

 

 しかし、2010年にはいってからは、日本人の自虐史観が少しずつ解消されていると聞く。保守派の人達もそう言っている人が多い。それは何故なのか。それはインターネットの普及である。インターネットの普及が急速に進んだ事によって、歴史の真実が表に出てくるようになったのだ。

 

 近現代史の新しい資料も次々発見されており、それがインターネットで公開されることで、若者たちを含めた戦後教育を受けた者たちは、学校で教えられた間違った歴史に気付く事になる。インターネットは人類史上大きな情報革命だ。

 

 

 これによって今まで自虐史観に捕らわれていた人達が、真実を知る事によって自虐史観から目覚め、日本人としての誇りとアイデンティティーを取り戻しつつあるのだ。こうして目覚めた人からまだ目覚めていない人達へ、歴史の真実をシェアし続けてくれたら、日本人は元の日本人に戻る事ができるはずだ。